2011/08/21チャンス券

いまフィリピンに来ているのですが、日本の若い方にシェアしたい話があります。

フィリピンの地方で孤児院を運営している方のお話。
まだ30歳過ぎで、20代前半からフィリピンの孤児を支援しているとのこと。
彼は年に何回か、その孤児院に日本の学生など若者を招待しているようです。

日本から来た若者がそこでたくさんの孤児と触れ合い、感じる事。
みな一様に「自分がどれだけのチャンスを持っているか」という事に気づくといいます。
「チャンス券」というチケットのようなもので表現されていました。

彼らフィリピンに生まれた孤児たちは、生まれた時点で選択できる人生が非常に
限られてしまっている。受けられない教育、従事できない職業、入国できない国。
持っている「チャンス券」自体が非常に少ない。

一方、日本人は日本に生まれたというだけで、無数の「チャンス券」を手にしている。
義務教育でほとんどの子供が教育を受けられ、やる気があれば奨学金で大学も行ける。
(人口統計上、大学の教育を受けている人間というのは世界の100人のうち1人です。)

広く職業選択の自由があり、日本国のパスポートはほぼ世界中の国へ入国が許される。
孤児院の子供達たちからすれば、喉から手が出るほど欲しい「チャンス券」でしょう。

そして日本から来た若者は、今までどれだけ自分がそれを無駄にしてきたか、
せっかく与えられた「チャンス券」を使わずに来たかということに気づくといいます。

なんと贅沢な。なんともったいない事をしてきたことか。

もちろん、必ずしも「チャンス券」を使わないといけないわけではありません。
挑戦することには、リスクも伴いますし、成功するためには努力が必要です。
努力をしない、挑戦をしないという生き方もありでしょう、人生は選択ですから。

ただ、もし何か大きな事に挑戦したい、努力して何かを成し遂げたいと思うのであれば、
僕たちはなんと恵まれた国に生まれた事か。なんと多くのチャンス券を手にしいてる事か。

挑戦する人生を選ぶのであれば、尻込みする必要は全くありません。
ただただ自分の生まれ持った「チャンス券」に感謝をしつつ、新たな1歩を踏み出すのみ。

その挑戦が実り、世界がより豊になることで、
最終的にはチャンス券を手にして生まれる子供の数自体も増えるでしょう。

個人的には、ぜひ使って欲しいな。チャンス券。

プロフィール

2004年、慶応大学3年生時、100名の経営者に会いに行き、起業を決意。大学4年生時に株式会社オネスティを設立。

2005年、資本金1円、販売代理店事業から単身スタート、2007年、美容・治療業界に特化した求人メディア(現「リジョブ」)を開設、1年間で関東1位のシェアを獲得。

2009年夏、全国シェア拡大のため関西支社設立。2009年冬、「リジョブ」運営に特化した株式会社リジョブ、および美容・治療業界のコンサルティングに特化した株式会社オネスティマーケティングを設立。

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